悔いのない、快適な生活のために
ホームに入居した後、選んでいるときには予想もしなかったことに、不安や苦痛を覚えるということがあります。現在では、有料老人ホームも多様化しています。ここでは有料老人ホーム選びについてステップごとにご紹介します。種類、費用など自分にあったホームを選びましょう。
自分の趣味や好み、生活習慣やスタイルなどをしっかりと把握しておくことが必要です。
有料老人ホームを選ぶにあたって「自分なりの基準」を持つために、「いまの気持ち」を箇条書きにして、気持ちを整理してみましょう。 こうすることで、あなたが求めるホーム選びの「基準」が見えてきます。
- 自分の性格は?
- 人付き合いは得意?
- 好きなことは?
- 嫌いなことは?
- 趣味は?
- 習慣は?
- どんな老人ホームに入居したいか?
- 入居後に望むことは?
有料老人ホームには、介護の有無や年齢制限など入居条件が定められている場合があります。
入居の条件の手目だけでなく、健康を維持しつづけ、これからどんな生活をするのか。これはホーム選びにも関係してきます。今後の生活設計のためにも、自身の健康状態や身体状況を把握しておくことは大切です。
- 介護の有無?
- 医療行為は?
- 認知症の有無?
- 有料老人ホームに求める介護サービスは?
有料老人ホームに入居するのは「大きな買い物」です。入居前にしっかりとした資金運用の計画を立てておきましょう。
老人ホーム選びで、もっとも重要な資金計画です。入居前に準備できる金額と入居後の収入を把握し、支出金額を想定しましょう。
- A.入居金
老人ホームに入居する際に、¥0~¥1,000万~の費用がかかります。建物の内容や立地等により上下があります - B.月額費用(居室費用、管理費用、介護保険費用、雑費など)
毎月かかってくる費用で平均20万前後が入居している以上必要となります。スタッフの数や立地などにより上下があります。
複数の有料老人ホームを比較するためにはポイントを押さえることが大切です。同じ軸(項目)で比較しましょう。
快適な有料老人ホーム生活にするには、気に入ったものを選び、比較検討して決めることが大切です。安心で魅力ある生活を満喫するためにも、自分にいちばん適したホームを選ぶことが大切です。
- 立地条件は?
- 部屋の広さと形状は?
- 施設・設備(食堂やリビング、浴室、談話室)?
- 医療体制は?
- 介護サービスは?
- ホームの雰囲気は?
- スタッフの人柄は?
老人ホームの雰囲気やスタッフの対応などを、実際の見学・体験入居で確かめましょう。
率直に自分が感じたこと・思ったことを質問してください。色々な話を聞けるチャンスです。
- 最寄りの駅は?交通手段は?
- 周辺環境はどうか?
- 医療機関名は?
- 体制人数は?
- 介護を受ける場所は?
- 介護を受ける場合の金額は?
- 居室への来客の宿泊は?
- スタッフの対応の印象は?
- トイレ、浴室の使い易さ、利用時間は?
- 居室の日当たりは?
- 食事メニューの選択は?
契約の前に、もう一度、家族や友人、知人に相談して自分の気持ちを確かめましょう。
契約の前には家族や友人などに相談し、有料老人ホーム側ともしっかり話し合いましょう。そして費用やサービス内容、規定など最終的な確認を慎重に行った上で、納得がいったら契約をするようにしましょう。
- キャンセル料金の有無
- 入居一時金の初期償却について
- 不安点をホーム側と確認
- 重要事項説明書や管理運営規定、サービス一覧表などの書類をしっかり確認
- 契約書、重要事項説明書などで不明な点は、ホーム側に確認
- 返還金についても確認
- 身元引受人と最終確認
入居に関するアドバイス、施設見学同行、その他入居のお手伝い等は、当社相談員にお任せください。